和歌山でご家族撮影後の駅のホームにて
先日の和歌山でのご家族・子供写真の撮影の帰り道の海南駅のホームでカメラマンにとって、物凄く嬉しいことがありました。
駅のホームでどこかで見覚えのある子供とお母さんの2人に出会う。
誰だろう?見たことあるな?と思っていたら、なんとさっきまで家族写真を撮っていたお母さんと長男の子供さんだった
『息子が寺川さんとバイバイするのが寂しくて見送りにゆきたい言うて。。。』
気温は36℃ 15:30ごろだったからご家族にとっては撮影後の暑さと疲れを感じる時間帯だったと思う。
大阪行きの電車がくるまで、お父さんの話や今日撮れた写真を一緒に見ながら10分ほど電車が来るまでの時間をともにする。
確かに小さいころ、はじめて会った両親や親戚の知り合いとかと別れが寂しいことは、自身が現在ファミリーフォトグラファーとして活動する最中でも、幼少期の純粋な人への気持ち、記憶というのは残っているもの。
大人になると、人への気持ちっていうのも、頭が良くなる分、色んな感情ができあがってくるから、白か黒かっていう問いを自分にしがちですが、自分自身が家族写真の撮影を通して、撮影料金というお金をいただいているにもかかわらず、沢山のことを教えていただいている気がします。
家族撮影は楽しい時間
その日はとっても和歌山の晴れた日のご家族の写真撮影で、こちらの子供さんのお父さんが海外に単身赴任中でなかなか寂しい毎日を送っているので、せっかく会えた1日。
やっぱり楽しんでもらえたら、一番嬉しい。その楽しいひとときが写真でずっと残ってゆくから。
だからできるだけ写真撮影っていうこと、フリーランスのカメラマンといっても、楽しんでいただいたり、安心感を得ていただくことはとっても大切だと思っています。
次の家族写真はいつかな?お会いできますように
僕が電車に乗って扉が閉まっても、ずっと手を振ってくれていた、ほんまに、ありがとう
帰り道に、夏の旅の軽い水分不足を感じながら、昔キューバを旅した際に家に泊めてくれた現地のご家族が帰国日に見送ってくれた朝の光景を思い出した
みんな変化する時代や社会の中で元気にしているだろうか?
しかし、自分自身の目の前の時代も変わりつつある
けれども人の優しさや気持ちって、変わらないものがあったり、大都会では失われたり、見えなかったりするものも本当に多いけれども、大切をもっと大切にしてゆけるように。
きっと僕が昔憧れてたボヘミアンやヒーローたちも、こんな気持ちを繰り返しながら試行錯誤をしては、誰かの守るべきもののために開拓していったんだろう。
引き続き、僕も先人に続けるように守るべきもののために写真を撮れたらいいなぁと思ってます。
大阪・神戸・京都・奈良の関西をベースに家族写真の撮影、お気軽にご相談ください(^^)b

インスタフォロワー5000人突破!2011年からプロカメラマンとして日本全国で活動中。結婚式やお宮参り、七五三、家族写真まで人々の暮らしの日常から節目まで写真撮影を行なっているフリーランスのカメラマンです。撮影のご相談やご依頼はお気軽にご相談ください。日本全国どこでも撮影機材を持って駆けつけます!