淡路島で七五三の写真撮影
最近、七五三のロケーションフォトのご依頼が増えております。
この11月のシーズンはウェディングに七五三に年賀状写真撮影に僕もカメラマンとして大阪拠点に日本全国バタバタと移動しながら大忙しなのですが、先日は兵庫県は淡路島へ七五三の出張写真撮影へお伺いしておりました。
実は淡路島、僕の母親が生まれた土地。
実は僕、淡路島と大阪のハーフなのでございます。
そんな思い出たくさんの場所、淡路島で2組連続で合同で撮影した七五三のロケーションフォト。
きっちりありがちな写真館で撮るより、何だかその時の雰囲気が自然に伝わるといったご意見もいただき、絶賛撮影中です。
(撮影料金も安い!)
家族が集まるという行事
普段は結婚式のカメラマンとして活動していますが、基本的に七五三もお宮参りも前撮りも、それが大阪であれ東京であれ、家族の行事であることには変わりありません。
今まで自分が体験していただけに、親戚や親族が集まるのは普通の感覚だったのですが、よく考えると、決して簡単なことではないということに気づきました。
ただでさえ色々とある家族(笑)とくに成長というのは、家族を物語るのに欠かせないこと。
生まれたとき、お宮参りにお食い初め、七五三に入学式、成人式。
お父さんとお母さんの結婚何周年記念とか、あらゆる場所や時期で思いふける人の言葉で語り継いでゆくだけの価値があるだけに、振り返る時代には戦争や自然災害の地震があったり、そのときの時代背景も、その時代を生きた人たちに反映されるもの。
そこまで写真で表現できるかはわからないけど、人間って不思議なほど深く、明るくて、笑うけど、ときに浅く、悲しみ、涙を流すこともしばしば。
だからこそ家族の写真は、結婚式も七五三も、明るさを未来で届けれるように綴ってゆきたい。
僕がずっと世界中を旅しながら人の写真を撮っているときから、大切にしていること。
「世の中にはこれだけ微笑ましい素晴らしいものに溢れています」
ちょっと普通のよくある家族写真とか記念写真ではないので、驚かれた部分もあるかと思いますが(笑)
一番リアルで、実際に起こった感覚。
例えばお子様が七五三の服に慣れずにくずりだしたり(笑)
ちょっとお父さんの顔がお仕事あがりで疲れ気味だったり(笑)
それをお母さんが少し不機嫌そうに怒っていたり(笑)
自然であるということは、どの家族にでもあるような、普段の日常の記録も。
そういった一枚が数多い記念写真の合間に何枚かはさまっていることによって、見返したときの感覚というものが、また違ってきます。
家族の写真、お家にありますか?
いかがでしたでしょうか?
こんな感じで、結婚式の撮影後の延長線上に七五三のお写真を日々カメラマンとして綴らせていただいています。
お友達のお子様と同い年であれば、合同に一緒に撮影するのもありだし、実際に今回はお母さん同士のママ友で実現したフォトセッション。
場所は淡路島でも大阪でも、どこでも大丈夫。
カメラマンが子供と遊びながら、自然に1日を綴ってゆきます。
ときにお子様に笑顔が出ないときもありますが(笑)それもまたそれで、ご理解いただければ幸いです。
ご連絡お待ちしております◎
今回の撮影場所は伊弉諾神宮
お宮参りの為、急遽、兵庫県の淡路島まで日帰りで出張へ行ってきました♪
このお仕事をはじめて、日本中の様々な土地へ訪れることがほんとに増えました。
まだ関東や東北などの地方は周りきれていないけれど、まだまだ日本中に素敵な土地、また写真に残したいと切に願うイベントやシーンが沢山あります。
ちなみに今回訪れた伊弉諾神宮という場所は、兵庫県淡路市の島の北よりに位置するとっても歴史深い神社。
日本書紀から既に登場しており、伊弉諾大神が過ごされた神の宅の旧跡として伝えられている。
結婚式などの撮影でよく僕は神社にお伺いすることがございます。
その神社やお寺特有に言い伝えや歴史、なんだかそういった伝統の元でカメラを持って仕事をさせていただくことに神聖さと喜びを感じています。
また、日本という国は長い歴史を持った国。
長い歴史とは、単純に言えば様々な時代があり、そこに沢山の人々が生きていたということ。
そしてそれだけの多様な価値観。
起源というルーツから現在にあたって、自分がプロカメラマンとして文化財や伝統を写真で残せるのは、ある意味写真業という仕事を現場に受け入れていただくことからはじまるわけで、そういった機会を与えてくださったお客様、なにより命の誕生によって自分の技術が必要とされるのはありがたい限りです。
七五三・お宮参り・家族写真の撮影お気軽にご連絡ください♪
家族写真の撮影
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