家族写真のカメラマン寺川昌宏、第一子授かりましたー!!
こんにちはー!!家族写真専門のカメラマンの寺川昌宏です。私事にはなるのですが、先日第一子が無事に誕生いたしましたー!!
このような緊急事態宣言下でのご時世の中での出産したが、夫婦ともにPCR検査・抗原検査を行い、両者とも陰性で、産婦人科の病院の規定に基づき、立ち会い出産をしながら、少しの写真撮影の許可をいただきました。
命懸けの出産に挑んでくれた家内と子供に感謝
昨年の2020年の春から寺川家にとってもネガティヴな話題が続く中、希望を見せてくれるかのように家内の体内に命が宿りました。
胎動からはいつも
『これから家族で頑張ろうぜー!!』
と胎動からそう伝えてくれているようで、こんな厳しい時代でも生きてゆく母子の生命の強さが明るい未来を見せてくれましたし、とても勇気をくれました。
エコー写真で見えた貴重な写真
エコー写真ではまだ指をくわえた貴重な写真まで撮っていただいて、担当の女医さんのインスタグラムにも登場!(笑)
体内にいながらにして、SNSデビューを飾る、何とも斬新な胎児でした。
家内は辛い悪阻と愛犬の急死の中で耐えた10ヶ月間
一見は順調そうな、嬉しいおめでたい話と写真に見えますが、家内に関しては妊娠が発覚した当初から、出産当日まで毎日激しい悪阻と精神状態にも厳しく追い込まれる中
追い討ちをかけるように、家内が12年連れ添った愛犬が病に倒れる、突然の死もありました。
家内が10代の頃から、喜びの時も悲しみの時も、ずっと寄り添った子供と赤ちゃんが大好きな犬でした。
今は社会のムードも少しずつ落ち着いてきたように感じますが、昨年の大混乱期からずっと身体が思うようにいかない10ヶ月間、出産ギリギリの当日まで、嘔吐を繰り返す、厳しく辛い日々の中渦中で不安定になった寺川家の生活費のために出産の1ヶ月前まで、立派に仕事も勤めあげてくださいました。
本人にとっては多くの不安も頭によぎったであろう、この10ヶ月間
決して諦めることなく、最後まで命懸けで戦い続けてくれてありがとうございます。
立ち会い出産を父として、カメラマンとして撮影を通して体験してみて
やはり一つの命が母体から出てくるということを、深く感じさせていただきました。
僕自身もとても難産だったと母親から聞かされていて、分娩室から急な帝王切開と、母子ともに生死を彷徨う大変な出産だったそうです。
だから立ち会い出産というのは、自分の出生時の状況を聞かされていただけに、母子ともに生死を彷徨う物凄い状況に立ち会うんだなぁと覚悟はしていたのですが、僕のウイルスの抗原検査の判定が出るよりも先に予定より早く産まれそうで、分娩室に入ってすぐくらいに産まれてきて、母子ともにへその緒を切らせていただきました。
立ち会い出産を経て
今回、出産の立ち会いと、分娩室での写真撮影を通して、普通の男から、父になりました。
やはりここから新しい命が生きる方向へ、僕も父として、男としてこれまで以上に前向きな情熱を持って生きてゆかないと分娩室で遺影として家内に寄り添った使命道半ばで急死した愛犬の命も浮かばれません。
10年近くもずっと写真だけ撮り続けてきたような自分を、命懸けで父親にまでしてくれた、家内と子供には感謝しかありません。
今僕がやるべき事は、全ての家事を引き受けて、母子ともに最も安心できる環境作りをお手伝いしながら皆さまにお待ちいただいている撮影業の正常化に向けたアイドリングをしっかりかけること。
昨年の崩れゆく日常の中で誓った、結婚への感謝の答えを、ここで出したい。
この得難い体験を元に、家族写真のカメラマン寺川昌宏。
父として、そしてカメラマンとしても頑張りますので今後ともよろしくお願いします!
最後に!!
『母子ともにめちゃくちゃ元気で良かった😂💦』
この度の出産を懸命に支えてくださった助産師さんやドクターの方々
平時ではない、大変な状況下での分娩や検診だったとずっと思ってました。
僕の命にも代えても良いくらいの、大切な命を守っていただき本当にありがとうございました。
追記 僕が産まれたころの写真
最後の写真は、僕が生まれた時の写真。
立ち会い出産後の家内が写真見て『似過ぎ(笑)』とのことでした(笑)
当時、僕の出産は、母子共に生死を彷徨うお産だったと聞いております。
今日もこうして、産んでいただき、多くの方々に支えられている命で
生きれていることが、本当に幸せです。
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