兵庫県西宮市鳴尾浜で家族写真の撮影!
さて、コスモスの時期。写真が良いですね。
こうして四季折々、写真撮影を行えるというのはカメラマンの僕としても本当に嬉しいです。
今回はホームページを見て撮影のご依頼をくださったご家族と ^ ^
日々、新しい出会いを重ねながら、新しいご家族と出会う。
新しいと思えるのは、それは例え毎年撮影させていただいていたとしても、少しずつ、年々、人は変わってゆく。
その変化がハッキリと写真に写る年月もあれば、過ぎてゆく中の変わらぬものの大切さがしっかりとあったり。
それはファインダー越しにカメラマンの僕にとってもいつも嬉しいもの。
何でもない日常の暮らしの中の写真
日々、撮影を行いながら、写真って本当に不思議だなぁと感じます。
「撮影」というのは、学校の歴史の教科書を見てたりしても感じるけど、やっぱり古来から特別なときに撮るもの。
それを家族写真の特別でない日常で撮るのは、何でもない日が特別だった日に思える日がくることをどこかで感じているからかもしれません。
いつか子供と離れて暮らすことも
ずーっと結婚式を撮っていて、花嫁さんとご両親の関係や育ちを撮影しながら結婚式でお伺いしていると、子供って小さいころには想像できなかった、あるいは想像通りだったり、右へ左へ、色んな形を描きながら進んでゆくもの。
正解はないけど、ときどき離れて暮らしたときに感じるご両親への感謝の気持ち。
子供が家の中を明るくしてくれていた、ご両親を繋ぐ子供という大切な存在。
写真って撮ってすぐはわからないけど、色んな人や物を繋いでくれます。
帰り道も一緒に
とっても元気な子供さん、一緒にボール遊びをしたり、お父さんやお母さんとじゃれあったり、時に走ったり。
元気なことが本当に何よりですが、カメラマンは疲れます、それも快適な疲れです(笑)
こうして家族写真を見ていると、気持ちがぐっと熱くなります。
撮った写真見返しながら、写真がいいなぁと思って眺めていることってなくて
そこに居る人たちが、ちゃんと居て
1枚ずつ撮ってきた自分の時間と写真の中の人たちの時間が対峙されている。
実は結婚式しかり、日頃、撮影って、実はそのひとつひとつの撮影の背景には、本当に各々色んなことがあって、時にベーシックに、なぜ写真を撮るか?というところまで
実は今日も撮影前のお打ち合わせで、それがあって、写っているもの以上に、共有できるもの
そこに落ちた涙があるなら、いつの日か落ちた気持ちはあるし
だから久しぶりにお会いしたとき、元気で居てくれたり、家族が増えてたりすることが、本当に嬉しい
その先に、肉声や手書きの
『ありがとう』
が返ってくるのであれば
『ありがとう』を込めてシャッターを押すことは、きっとそれは僕にとって写真の仕上がりと同じくらいの美意識。
少なくとも、今僕が生きてる時代に、自分ができること
だって、まだ生きてるし、生きてるうちに色んなことにチャレンジしてゆきたいものです。
素敵な写真撮影をありがとうございます!
今回の撮影場所
鳴尾浜臨海公園
〒663-8142 兵庫県西宮市鳴尾浜1丁目5