大阪市東成区でご家族・子供写真撮影
ありふれた暮らしの中に、ちょっとした楽しさと見返せるあたたかさを
そんなコンセプトで家族写真を撮り続けているファミリーフォトグラファーの寺川マサヒロです!
今日は大阪市は東成区、中本公園にて。実は僕が生まれ育った町が東成区でして、こうして地元で写真撮影を繰り返してゆけることが本当に幸せです。
よく小さいころは幼馴染の友達とチャリンコ乗ったり、サッカーしたり、小学校のときの思い出がたくさん詰まっている公園にて。
まさかプロカメラマンとして東成区に撮影で戻ってくるとは予想すらしませんでしたが、目の前にいる子供と遊んで、家族の思い出を綴ってゆけたらと思います。
小さく笑える家族のある日
こうして撮影をしていると、嬉しいことがあります。
きっとご家族にとっては子供をあやしたり、子育てというのは、毎日、ほとんどこれから続いてゆくことなのだけれども、カメラマンの僕にはすごく特別に見えることがあります。
それは僕が結婚式や家族写真を生業にしているプロカメラマンだからということもあるんだろうけれども、心のどこかで小手先のカメラの技術や、独りよがりのビジネス感というよりかは、人の平和な暮らしに、希望を感じたり、大きくても、小さくとも笑えること、これが過去になり、未来に続いてゆくんだなぁと思うと、自分の生きている時代っていうものにも価値があるんだなぁって思えます。
戦争があったり、経済発展があったり、日本の歴史も様々だけど、そこに人の暮らしがあるということ。
きっとそれはマネーゲームや政治的なものにも、できないマクロな視点をきっと僕はカメラマンとしてレンズ越しに見れているのだと思う。
これからも残された時間で、楽しんでゆけたら
ずっと続いてゆく、家族はそのまま歩んでいってくれたらいいなぁ。
この写真が家族のひとつの時代を語ってくれたら、次々とバトンを渡してゆけたらいいなぁ。
きっと50年後は、もっと次の次の次の次の時代の若いカメラマンがこの家族の延長線上を撮っているかもしれないし、誰でもいいんだろう。まぁ写真上手い人でお願いしたいけども(笑)
けれどもこうして写真が残っていること、残念ながら100年後のこの写真がどう見られるのか僕はわからないねんけども、仲の良い家族、きっと時々頭を悩ますこともあるだろうし、ケンカもあるけど、写真で何かお手伝いできたら、もうそれでいいかな。
きっとそれはお父さんもお母さんも、ご先祖さまも大切にしてきたこと。
そのご先祖さまを撮ってきたカメラマンさんも大切にしてきたこと。
だから撮らせてもらったのにすごく恐縮ですが、僕にとっても、カメラの前に来てくださるご家族は大切なもの。
そんな尺が、スケールが、とっても自分にとって美しく、儚いようで、写真が身近にしてくれます。
いつも本当にありがとう。
中本公園
大阪市東成区大今里西1丁目6-3
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